ビエンチャンはラオスの首都のはずなのに、灯りは少なくかなり暗いです。
10分ほど走ると少し灯りが増えました。どうやら市内に入ったようです。
ひときわ明るい大きな建物を通り過ぎる時にドライバーさんが
「あれはビエンチャンで一番大きくて古い五つ星ホテルですよ。」と英語で教えてくれました。
そこから更に10分ほど走ったでしょうか。
予約したラシュミズホテルに到着しました。
6階建て、こじんまりとしたなかなか感じの良いホテルです。
チェックインを済ませ案内されたお部屋。
ドアを開けてまず「広ーい」と思わず言ってしまいました。
相方も「ヒロイネ」とご満悦。
お部屋でネットもできるし、言うことなしです。
さっそくスマホでフェイスブックを開けると、教え子ちゃんが明日の観光スケジュールを送ってくれていました。
でもファイル形式が違うのか開けられず。
それなら無事到着したことも伝えたいし、部屋から外線をかけましょう。
…あれ?外線の掛け方の案内がありません。
でもま、だいたい0を押してから電話番号ですよね。
では、ピ・ポ・パ…。
「Hello Modam. Can I help you?」
ちょっと待って。なんで英語
慌てて切ってもう一度。
トゥルルル…。
「Hello Modam. Can I help you?」
なんで~~外線できないの
もう電話で英語なんてムリムリ。
でも「どちらへおかけですか。」と聞いているようです。
しどろもどろに友達に連絡したい旨伝えると、どうやら客室内からの外線は開通していないので、フロントから電話して部屋へつないでもらうということになりました。
大丈夫かな~~。ハラハラしながら待っていると、また電話が鳴りました。
「先生~、お久しぶりです~」
なつかしい声が聞こえてきました!よかった~。
日本語は忘れていないどころか、更に上達しているようです。
積もる話はあるけれど、明日の確認だけして電話は早々に切りました。
やっとやっと、この旅行のメインイベント、ビエンチャン市内観光です!